Major 6th single〝閉ざされた楽園〟
・タイトル→『閉ざされた楽園』
・発売日→2008年4月16日
・フォーマット→maxi single
maxi single +DVD
・レーベル→ビクターエンタテインメント
・品番→VICL-36404 typeA 初回限定盤
VIZL-278 typeB 初回限定盤
VICL-36405 typeC 通常盤
・定価→1260円(税込) typeA
1680円(税込) typeB
840円(税込) typeC
トラックリスト
typeA 初回限定盤
1閉ざされた楽園
2.喜劇のタブー
3.ト・ロ・ケ・テ・ル(typeAのみ収録)
typeB 初回限定盤CD+DVD
[CD]
1.閉ざされた楽園
2.喜劇のタブー
[DVD]
閉ざされた楽園 Music Video
Many Merry Days #3 digest
typeC 通常盤
1.閉ざされた楽園
2.喜劇のタブー
typeA
↓typeB
↓typeC
↓PVより
☆解説☆
約一年近くに渡って続いた47都道府県ツアー〝Many Merry Days〟の後半戦にリリースされたシングルで、シングルのトータルテーマは〝アバンギャルドロック〟
『僕的にはサードアルバム〝M.E.R.R.Y〟でやりたい事を出し切ったので、次のステップに行きたかったんですね。なので今までメリーが掲げてきた〝レトロ〟とかそういうものをまったく意識しないで俺で遊んでくれ、って伝えましたね。今までのメリーの曲って結構僕の色が強かったんですよ。だいたいの曲のメロディは自分で付けてたんですけど、サードアルバムぐらいから結生くんがちょこちょこつけてくるようになって、僕自身もこのバンドの可能性をもっと広げたかったので、今回は歌詞しか書きませんでした。レコーディングでは結生くんにサウンド面でリードして欲しいって伝えて、タイトル曲を作ってほしいという決め事はありました。
1.閉ざされた楽園
(作詞:ガラ/作曲:結生)
結生が作った原曲に対して、他のメンバーからいろんな意見が出てきて、まとめていった。
歌詞に関しては今までは恥ずかしい事はオブラートに包んだりしてたんですけど、丸裸になったなって(ガラ)
歌詞に出てくる〝ボニー&クライド〟は〝俺たちに明日はない〟で映画化もされた、実際に存在した伝説の強盗カップル。
これには異端視されてきた、メリーと共通するところがあり、〝メリーとファン〟や〝ガラとメンバー〟だったりに置き換えて自分の中でリンクしたところがある。
〝閉ざされた楽園〟とはライブの事。
メリーのライブはどこよりも楽しい楽園になるはずなので。もっと凄い景色があるはずだから、みんなで見ようよって。だからタイトルは逆説的な意味で、そこには希望があるんですよ。(ガラ)
2.喜劇のタブー
(作詞:ガラ/作曲:健一)
構成が複雑で、後半のコーラス部分で開放されるのが印象的な曲。アルバム未収録。
・この曲は盛り上げて歌えて、なおかつ聞かせられる曲を目指して作りました。おいしいとこどりしたいなっていうのがあって。
勢いがあって、最後は感動させられる。
すべてが詰まってる曲ですね。(健一)
・歌詞はメンバーに向けて書いているところもある。メリーって歪なところが面白いと思っているので、そういう部分も表現していますね。(ガラ)
3.ト・ロ・ケ・テ・ル(typeAのみ収録)
(作詞:ガラ/作曲:ネロ)
アルバム未収録曲。
・原曲をネロが持ってきたときにネロらしいなと思ったんですけど、変な感じにしたかったので、曲の1番良いところはどこだろう?と思ってバサバサ切っていったら、こんなに短い曲になっちゃったんですよ。
ネロの曲はライブ映えするアッパーな曲が多いので、新しい面を出したいなって(ガラ)
・これは原曲とはまったく変わったんですよ。僕的には愉快でポップな曲を作ったんですけど、ガラくんが〝これは万人にわからない曲にしたい〟って言って、Bメロとかホラー映画みたいになっちゃって(笑)(ネロ)
歌は
〝砂漠の果て(結生) デカダンス(テツ) タイムクラッシュ(健一) カタストロフ(ネロ)〟
と、ガラ以外のメンバー4人で歌を回している。
タイトルが5文字で、間に〝・〟が入って
〝ト・ロ・ケ・テ・ル〟になってるのも、5人がグチャッと混沌としてとろけてる感じをだしたかったんです。(ガラ)
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