Major 10th single〝The Cry Against... / モノクローム〟
・タイトル→『The Cry Against...
/ モノクローム』
・発売日→2010年8月4日
・フォーマット→CD+DVD初回盤
CDオンリー通常盤
・レーベル→FIREWALL DIV.
・品番→SFCD-0069~70初回限定盤
SFCD-0071 通常盤
・定価→¥1,890 (tax in)初回限定盤
¥1,260(tax in)通常盤
トラックリスト
CD
(初回生産限定盤/通常盤共通)
1.The Cry Against...
2.モノクローム
3.The Cry Against.../ Fleeting Prayer -ambivalence mix-
DVD
※初回生産限定盤のみ
1.The Cry Against...(MUSIC VIDEO)
2.The Cry Against... -bootlegged-
↓PVより
☆解説☆
FIREWALL DIV.移籍第一弾シングルで、このシングルより
バンド表記が〝メリー〟から〝MERRY〟に変わった。
Fire Wall DivisionおよびFIREWALL DIV.は、フリーウィルがソニー・ミュージックディストリビューションに販売を委託している、フリーウィル運営のメジャー・レーベルでDIR EN GREYなどがリリースしている。
所属プロダクションはサンクレイドへ。
iTunesでも配信され、
[全収録曲同時購入者特典] として
iTunes Store限定デジタルブックレットが貰えた。
1.The Cry Against...
(作詞:ガラ/作曲:結生)
シングルでは〝The Cry Against...〟表記だが、アルバムでは再録され、その際タイトルも〝The Cry Against Me〟に変わった。
2.モノクローム
(作詞:ガラ/作曲:結生)
3.The Cry Against.../ Fleeting Prayer -ambivalence mix-
☆okmusicインタビューより☆
結生
善くも悪くもインパクトが欲しかったんですよ。それがMERRYっぽくないものであっても、それはそれでいいし。当たり障りないものを出すっていうのは一番避けたかったことだったんで、そういう意味でも一発目として相応しいものになったと思いますね。
ガラ
自分たちも“どうなるんだろう?”って思ってドキドキしながら作ってたし、こんなに1曲を5人でいじくったことはなかったですね。曲が日々変化していく姿がうれしくもあり、“これ、どこまでいくんだろう?”っていう不安もあって、すごく刺激的でした。
結生
原曲は自分から出てくるものなので、そんなに冒険できてなかったんですけど、アレンジにすごく時間をかけて…今まで避けてきたものをガンガンに入れたりして、カッコ良いと思うものは全部盛り込んだっていう感じですね。“これはMERRYっぽくない”とか、“これは合わない”とか一切考えず作ってました。
ガラ
この曲は賛否両論がすごくて…『アンダーワールド』の時に入れたかった打ち込みとかを入れたから冒険はしたんですけど、“こんなに反応があるのか!?”って。
結生
いろんなものが重なってるから、ちょっとしたバランスで印象がガラッと変わるんでしょうね。同期モノが今まででは有り得ないぐらいのバランスで前に出ているし…ドラムよりもデカいですからね(笑)。
一発目のシングルに「The Cry Against...」を選んだのも、みんなの意見で?
ガラ
俺がみんなに“10曲ぐらい作ってきて”って言ったんで、曲は結構あったんですよ。でも、事務所も移籍して、新たなスタートを切るには、「The Cry Against...」しかないんじゃないかっていうのは、全員一致の意見でしたね。歌詞も含めて、“新しいところでやってやるぜ!”っていう気持ちが出ているというか。
両A面のもう1曲、「モノクローム」に関しては?
結生
一発目だし、2曲とも勢いのあるものにしたかったんですよ。攻めの姿勢を見せるっていうか。
ガラ
でも、「The Cry Against...」のパンチがデカすぎて、「モノクローム」は普通に聴けるって言われちゃうんですよね。俺らの中では、この曲も結構冒険しているんですよ。
結生
それは細かいところだし、全体的なバランスとしても同期モノが前に出ているわけではないから聴きやすいのは確かですね。「モノクローム」だけを聴くとかなりアッパーなのに、「The Cry Against...」と続けて聴くと、そのギャップで歌ものに感じてしまうという(笑)。
ガラ
でも、俺らがこれからまた何かをやろうとしている、その“何か”が詰まった作品になったと思いますね。気持ちで作った一枚になったというか。だからって、これが俺らの全てじゃないし、まだまだこんなもんじゃないって自分らでも感じてますね。いろいろリリースして、いろんなMERRYを追究したいと思ってます。
結生
同じことはできないですからね。一枚目がこれで、次もこれっていうのはできない。だから、そこは期待してほしいです。
…インタビューが締まってしまったのですが、3曲目の「The Cry Against... / Fleeting Prayer -ambivalence mix-」についてもうかがいたいのですが。
結生
この曲は謎です。違う曲になってますからね(笑)。
リミックスなのに原曲にないパーツが入ってますよね。
ガラ
そこが“ambivalence mix”というところなので、これからのMERRYを見ていてもらえれば、なぜここにこれが入っていたのかっていう謎が解けると思います。
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