Indies 1st mini album feat.New Old Songs〝はいからさんが通りすぎた跡、、、〟
・タイトル→『はいからさんが通りすぎた跡、、、』
・発売日→2003年8月6日
(8月5日の難波ロケッツのライブ会場では先行発売された。)
・フォーマット→CD
・レーベル→FULLFACE RECORDS
・品番→FFRE-003
・定価2,100円(税込)
・アートワーク→だるま画伯
トラックリスト
-1.東京テレホン(Jazz Piano ver.)
1.バイオレットハレンチ
2.東京テレホン
3.ビニ本二丁目八千代館
4.チック・タック
↓帯は透明
↓ブックレット
☆解説☆
〝はいからさんが通る〟を全曲リアレンジ、リレコーディングされた作品。
レコーディングされた〝IRc2 STUDIOS〟は布袋寅泰氏が所持していたスタジオで、同じ群馬出身のガラは、その想いだけでこのスタジオを選んだ。
シークレットトラックを含め、5曲入りとなり、シングルではなく、ミニアルバム扱いになった。
(上記の雑誌広告ページには〝New Mini Album feat.New Old Songs〟と表記されている。)
発売日前日の難波ロケッツでのライブで先行発売され100枚以上売れた。
再録音した理由は、結成から一年半やってきて、どれだけ成長したのかを自分達でも知りたかったから。
タイトルも『後』では無く『跡』を使ったのは〝今まで歩いてきた道〟と、〝これから歩いて行く道〟を示している。
曲順が逆に収録されているのは〝通りすぎた跡、、、〟にもかけており、逆から聞いて〝通りすぎた感〟を出したかったからマスタリングの時に変えられた。
・レコーディング前のSADSのオープニングアクトで出演した際に小林勝にいろいろ質問し、そのアドバイスを活かせた(テツ)
・フレーズを変えるくらいの影響があった(健一)
-1.東京テレホン(Jazz Piano ver.)
一曲目を巻き戻すと聴く事が出来るマイナストラック(-1曲目)に収録されている。
当時の雑誌などの作品ページに、〝全4曲、、、で終わると思うなよ!〟と紹介されたり、2005年6月の月刊メリーにて、結生が当時のレコーディング時を振り返った時にこの事にふれているので、結構知られている。
ちなみに後にリリースされるインディーズラストアルバム〝個性派ブレンドクラシック〟には、正規に収録される。
1.バイオレットハレンチ
ライブに近いアレンジ変更された。
クリックなしのフリーテンポで録音された。
ネロは一番良いバンドサウンドになったと言っていた。
2.東京テレホン
ガラ曰く、昭和のブルース界のハスキーボイスの女王〝青江美奈〟が乗り移ったとの事。
結生は〝はいからさんが通るの2ndプレス〟の〝東京テレホン〟の音が嫌いで、録り直したい曲ナンバーワンだった。必要の無い音は全部除きシンプルになった(ポルシェのブレーキ音なども)
また、ガラは改めて陶器屋にいき、クリスタルのグラスや、良い氷を購入し、効果音も向上した。
歌詞中の〝DoCoMoのF503i〟も、再録時には〝DoCoMoのF505i〟が最新機種になっており、今風に歌詞を変えるか迷ったが、懐かしい感じを出してもいいかなと思い変えなかった。
イントロのカウント〝ワンツースリーフォー〟はネロの希望でドラムのマイクで拾った音をそのまま使った。実際はOKテイクが出るまで、何回も何回も繰り返し、最後の方のヤケクソの声のやつがOKになった。
3.ビニ本二丁目八千代館
イントロの音が変わったのは、機材の繋ぎ方を変えたから(健一)。
4.チック・タック
上と下でハモっている場所がある。(三声コーラス)
口笛は録りの時間にみんな遅刻したので、結生が吹いた。健一もいたが、フーッフーッと息の音しか入らないので不採用に。
↓ライカエジソン名古屋店オリジナル企画フライヤー
↓テツ直筆サイン入りネクタイ
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