Indies last album〝個性派ブレンド クラシック~OLDIES TRACKS~〟

・タイトル→『個性派ブレンド クラシック~OLDIES TRACKS~』
・発売日→2005年6月1日
・フォーマット→CD
・レーベル→劇薬レコード
・品番→FROCKA-009(初回盤)
   →FROCKA-010 (通常盤)
初回盤→定価3,465円(税込)
通常盤→定価3,150円(税込) 

トラックリスト
[CD]
1.チック・タック(NEW RECORDING)
2.バイオレットハレンチ(NEW RECORDING)
3.ニヒリスティック(NEW SONG)
4.R-246(NEW MIX)
5.Arry(NEW RECORDING)
6.琥珀色のバラード(NEW MIX)
7.ビニ本2丁目八千代館(NEW RECORDING)
8.想ひでサンセット(DUET VERSION)
9.愛国弐~マスラオ~(NEW RECORDING)
10.愛国行進曲(NEW RECORDING)
11.東京テレホン(JAZZ PIANO VERSION) 

・初回盤収録CD-EXTRA
→NEW VIDEO CLIP「チック・タック」
・通常盤収録CD-EXTRA
→OLD VIDEO CLIP「バイオレットハレンチ」 


↓初回盤LPサイズジャケット
↓裏ジャケット
↓インナー↓フライヤー
↓帯裏
↓通常盤
↓チックタックPVより
↓ライカエジソン特典
ポストカードサイズステッカー
↓ライカエジソン特典ポストカード
↓特典ポストカード
↓フライヤー
↓おそらく、この絵画をコラージュしたと思われる。
☆解説☆
 インディーズ時代は無料配布や限定シングルが多かった為、それらを集めて一部を除き再録音された、インディーズ〝裏ベスト〟コンプリートアルバム。
 しかし、1st album〝現代ストイック〟の一般流通盤初回1万枚の内、アタリ盤のみに収録されていた〝スカル(live version)〟や会場限定CD付パンフレット〝ニュースタンダードルネサンス〟に収録の〝マザー〟(黒い虹の歌詞違い)は収録されなかった。
(後に〝スカル〟は歌詞を加えられ、アルバム〝Beautiful Freaks〟に収録。)
 ジャケットは3000枚限定シングル〝個性派ブレンド〜黄昏編〜〟、〝個性派ブレンド〜純情・情熱編〜〟に引き続き、丸尾末広氏が担当。
ジャケットなど、こだわりに拘った為、発売が延期された。
 タイトルの〝クラシック〟には〝古典的〟以外にも〝名作〟という意味があり、健一が持ってきた。
他に〝All Indies〟、〝ALL DAYS〟、〝OLDIES〟などいろいろな言葉が出てきた。


1.チック・タック(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
 今回の口笛は基本的に結生とネロが吹いている。新しく入ったマネージャーも吹いたが、メロディが違ったためカットされた。
過去の『はいからさんが通る』と、『はいからさんが通りすぎた跡、、、』はまったくの別物で、賛否両論あったため、今回は足して2で割った様なアレンジに。
のちに2009年12月24日に行われたShibuya O-EAST公演で〝チックタック(acoustic version)〟のシングルが無料配布された。

2.バイオレットハレンチ(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
ライブ感を出す為に、いろんな音はいれずに、歌も一本に。
オリジナルは〝はいからさんが通る〟に収録。〝はいからさんが通りすぎた跡、、、〟で再録音され、今回が2回目の再録音。
日本青年館で会場限定発売された〝現代ストイック〟の〝イエローガール〟の後にシークレットで〝バイオレットハレンチ(live ver.)〟が収録されていた。


3.ニヒリスティック(NEW SONG)
(作詞:ガラ/作曲:健一/編曲:メリー)
 初CD化音源。
ライブでは既に披露されており、モダンギャルドの曲出しの時からガラがイチ押ししていた曲。

4.R-246(NEW MIX)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
この曲は当時のみんながもっていた雰囲気が出ており、それを大事にする為にはいじらない方が良いという判断で、再録音では無くミックスのみしなおした。
また、この曲が入った3000枚限定シングル〝個性派ブレンド〜純情・情熱編〜〟はもう手に入らない為、そのままに。

5.Arry(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:健一/編曲:メリー)
 会場限定1000枚のシングルにのみ収録されていた曲の再録音。
 ライブでは4人がドラムの周りに集まって演奏スタートするが、これは5人でSADSのクアトロでのライブを見てから始めた、通称〝SADS シフト〟

6.琥珀色のバラード(NEW MIX)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
このアルバムの中でも一番録りが古い曲。
もともとは3000枚限定シングル〝個性派ブレンド〜黄昏編〜〟に収録されていた。
余談だが、2020年5月9日のメリーチャンネルで、酔った結生さんは
〝琥珀色のブルース〟
と間違って曲紹介した。

7.ビニ本2丁目八千代館(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
結成して2番目くらいに出来た曲で、配布MD、はいからさんが通る、はいからさんが通りすぎた跡、、、に続く四回目のレコーディング。
アウトロはライブでやっていた様に録られた。

8.想ひでサンセット(DUET VERSION)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
single〝さかしまエンドロール〟収録曲のデュエットver.
 渋公ライブでも出演した女性ボーカルは〝貝田由里子〟でビクターのディレクターが探してきた。
いつかデュエットがしたく、男女が変わり番子に歌うのが良かったので、女性パートが多くなった。

9.愛国弐~マスラオ~(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
もとは会場限定パンフレット+CD〝ニュースタンダードルネサンス〟収録で、ギターと歌のみ再録音された。
それは前回の音源は手違いで、ギターのチャンネルが左右逆に収録されていた為。

10.愛国行進曲(NEW RECORDING)
(作詞:ガラ/作曲:健一/編曲:メリー)
ずっとライブで、やってきた曲で、Arry同様に会場限定1000枚のシングルや〝個性派ブレンド〜黄昏編〜〟に収録されていた曲の再録音。
ライブ感を出す為、最初からメガホン(トラメガ)でとったため、〝ピーピー〟といったノイズが入っている。

11.東京テレホン(JAZZ PIANO VERSION) 
(作詞:ガラ/作曲:結生/編曲:メリー)
1st single〝はいからさんが通る〟の全曲リレコーディング、リアレンジ盤としてリリースされた〝はいからさんが通った跡、、、〟
のマイナストラック(一曲目の前に入ってる為、巻き戻ししないと聞けない)や、渋谷公会堂限定DVD〝バイオレットハレンチ〟のオフショットに流れていた曲。
 また、2020年7月4日のメリーチャンネルにて、未発表ライブ映像が配信された。

・初回盤収録CD-EXTRA
→NEW VIDEO CLIP「チック・タック」
渋公と目黒鹿鳴館でのライブ映像をミックスしたもの。

・通常盤収録CD-EXTRA
→OLD VIDEO CLIP「バイオレットハレンチ」
渋谷公会堂にて限定発売されたDVD収録のPV。

↓ガラのインスタより
スマホケースはこのアルバムジャケットのオリジナルを使っている。
↓ガラトレーディングカードより
↓丸尾末広氏のポストカードセット
〝ヴァンパイアパノラマ〟のケース。
メリーの〝個性派ブレンドクラシック〟とBALZACの〝Dark-ism〟のジャケットが載っている。

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